2016年4月19日火曜日

つくば de ウクレレ

ブログの更新に風穴が開きましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

春の足音もやや遠ざかり始めたこのところでございますが、僕も先日『父』の称号を戴冠いたしました。

同年代の方々のほとんどが、既に終えて余りある子育てミッションをイチから遂行、励行しております。

親になって初めて気づくことが多々あることに驚きました。とりあえず、我が親に感謝!!

僕も昔はこれほど愛されていたのかと思うと、今までの親不孝の数々が身に沁みてきます。

一方で、通勤の満員電車で家路につく方々の疲労著しいお顔を見て、彼等も昔はあれほど可愛い存在だったのかと思うと、諸行無常が響いてきます。

これからも気づくことはまだまだあるわけでして。その積み重ねをもって子に成長させられていく僕は、またしても大人の階段を登っているかのようです。

いざ大人の第二展望室へ!

あまり瑞々しくない歩調ではありますが、歳食っている分だけ老獪な子育てをぎこちなくやっていこうと思います。



さて、いろいろと有りすぎて何を書いたらいいのかわけがわかりませんが。。。

とりあえず、ここしばらくの僕のウクレレ活動の重きを占めている『つくばdeウクレレ』さんについて少し。

以前にも書きましたが、つくばでウクレレを触ってみたい方の受け皿になっているような、、、お部屋です。

会員がシェアして利用するコーワーキングスペースなるお部屋を使って、時間は大体1時間半。参加費はコーヒー・お茶などは飲み放題で1,000円という設定。食べ物は持ち込み可。

※つくばdeウクレレに参加する場合、コーワーキングスペースの会員登録などは全く必要ありません。参加費のみでOK。

教室ではありませんが、2名のスタッフの方が初心者の方をまとめて弾き方の基本を説明してくださいます。

ある程度弾ける方は、毎回行うアンサンブルの楽譜をパート分けして自主練。

そして、大体2、3曲を合わせるというのが大体の流れです。初心者の方は、当日習得したコードを使ってできるところだけコード弾きで参加します。



僕はいつの間にか買っていた!?ウクレレベースで練習がてら参加しています。まだまだ酷いものですが。

ちなみにお目当ては放課後に4人ほどでやっとりますアンサンブルです。定期的に合わせて練習できるお相手ははじめてなので、ものすごーーーーーーーく楽しいです。いつか舞台に立ちたいと思ってます!

まー、ホントに仕事と子育てが忙しくって練習ガガガなのですけども。

ぼちぼちやっております。

2016年2月10日水曜日

爪とウクレレレッスン

年明けからテンポ速めの曲に明け暮れておりまして・・・最近の悩みは、人差し指の爪の先端が以前にも増して薄くなってきたコトです。

元々はとても分厚くて頑丈な爪を持っておりまして、爪を噛んだところで絶対に噛みきれんのが自慢!?だったのですが、最近の人差し指はもはや人並み以下。

先日、ただでさえ薄くなっていたところを引っ掛けて爪の先端の上っ面が剥がれてしまい、危険な状況になってしまいました。

仕方なく透明なマニキュアを借りて重ね塗りしてみましたが、あっという間に剥がれて、既に部屋の藻屑と消えております。弦にあたらないところだけ光っておりますが。

爪のケアの話題はどこかで目を通してきた気がするので、今度本腰をいれて調べてみることにします。


さて、たまにはちょこっとだけウクレレレッスンのお話。

僕がキワヤさんで受講しておりますデイジーどぶゆきさんのウクレレソロクラス。

毎回仕事帰りに間に合うか間に合わないかキリキリまいしているんですが、今年一発目の課題曲が『twist & shout』です。デイジーさんの綺麗な手書き楽譜、そして原曲を大事にしたアレンジです。

コード進行がシンプルなので、「優しいウクレレ時間」でもよく出てくる曲ですが、シンプルな分、いざガチで弾くとなると表現の仕方が難しい曲でもあります。

特にソロだと音の厚みがないので余計に悩ましいのです。

僕はできる限りキレイな音でウクレレを弾きたいと思ってやってきましたが、この曲はそう弾くとどうしても違和感があります。

聴いていてつまらなくなってしまうのです。繰り返しも多いので尚更。 

そこで、多少のミスヒットは気にせず、勢いや空気感を大事にする、という教え。(ま、ツボはおさえないといけませんが。)

やや開き直って弾くと、予想外にコレがとてもいいのです。やたら楽しくてジャカジャカし過ぎて、爪がどんどん削れます(涙)

そして、楽譜はあくまでも基準で、記号や音譜にないところで、行間を読むような細かいニュアンスがあることも今更ながら気づきました。


なんとなく1UPしたような気がします。。。




こないだこれ買いました。
ウクレレ版おじいさんの11ヶ月は、原曲テンポだとかなり運指が厳しいです。
時間かかりそう~。

2016年2月6日土曜日

リコーダーとベース

先日参加させて頂いた地元の「つくばdeウクレレ」さん。




『パイナップルプリンセス』のアンサンブルをしたのですが、よく見たらこの譜面のメロディがリコーダーで吹くのに容易いことに気付きました。

曲調も悪くない、ということで久々にヨメ殿を口説き落としてアルトリコーダーとウクレレでアンサンブルをしようということになりました。

どうやら丁度、ご機嫌が麗しかったようでラッキーな展開。曲も気に入ったのが良かったようで。

譜面自体はそこまで難しいわけではないので、ちょいちょいと合わせてみましたが、よく見れば楽譜指定のテンポ240。あまり見たことがない速い数字です。

そこでメトロノームで確認するとやはり半端ないスピードです。ただでさえバッキングの安定感がないのに辛過ぎます。

そういえば原曲をまともに聴いたことがなかったということで、youtubeでチェックすると、やはりこりゃ早いのです。

とりあえず実力に合わせて「やや早い」に留めようという結論に達し、再び合わせてみましたが、ヨメ殿がポツリとこぼします。


「コレ、ソプラノリコーダーの方が可愛い気がする。」


だよね。僕もそう思ってましたよ。
なんなら、ウクレレもコアのソプラノの歯切れのいいアイランドクリスピーサウンドが良い気がしますよ。

しかし、さすがにここでウクレレを買うほどの勢いはありません。
ところがソプラノリコーダーなら1500円ちょいで買える!くらいの勢いはあり、急遽イオンモールの楽器屋さんへGO。

小学生は使わないバロック式のソプラノリコーダーを買いました。

でも、そのあと遊んでしまい、アンサンブルはちょっとやってからおざなりという体たらく。
録音までいっていないので後日ご機嫌麗しいときに撮ってアップしてみようと思います。



一方、今年も沢山サークルに参加させてもらいたいと思っていますが、サークルは多くのレベルの人が集まっているもの。

初心者からそこそこは弾けるヒトがいる中で、皆が楽しめるようにと工夫を凝らす主催者さんには頭が下がる思いです。

その中で何か役に立ちたいと思う気持ちと共に、ずっと楽しんでいくためには自分にもうちょっと負荷をかけたいと思うようになってきました。

そのためには・・・自分が初心者に戻ってしまえばいいんじゃないかと、チューニングの違うバリトンかウクレレベースを始めたい気持ちが再燃しました。

ベースの可能性が高いですが。

と、いうことで、とりあえず、ヨメ殿に本年の予算に組み込むよう申請致しまして、許可待ちの状態でございます。

ちなみに本業ウクレレに対する情熱は全く衰えておりませんので、ご心配なく。それはまた次項にて。

2016年1月21日木曜日

ニセンジュウロクネン

明けていましたね。知っていましたよ。
おめでとうございます。

今年の抱負も目標も、改めて掲げる必要もないほど課題だらけの平成28年の幕開けでございます。もはや幕もどっかにいっちゃったくらいの感じですね。

ちなみにちゃんとどこかに書いておかないと、いざというときに忘れそうなので敢えて年号を使ってみました。


今年はいい年にしたい、いやはや誰しもはじめはそう思い、気づけば怒涛の日常に染まっており、そしてフィナーレの年末には・・・


今年は良いことも悪いこともあったなぁ、と振り返る。


イェス、平凡。


いろいろあって、最後が平凡。
一つの幸せのテンプレートかもしれませんね。


ちなみに僕は今年の目標は決めかねますが、定年後の具体的な目標が一つありまして。。。

まず、家を建てます。(これが最難関?)

そしてコーヒーカップと器を作ります。(陶芸は定年後に始めましょう)

さらに、自らの手でパンを焼き。(なんならちょっとしたアミューズも作ります)

自分で豆を挽いてコーヒーを入れ。(後述)

気の置けない友人を招待し。(みなさん末永くお元気でお願いします)

マイウクレレでBGMを奏でておもてなし。(進歩あるのみ)


正真正銘のザ、自己満足。

飲食業が大変なお仕事なのはわかっているので、カフェがやりたいとは全く思いませんが。
とりあえず、1回できれば満足です。


この流れ!?で、先週末、僕はコーヒードリップデビューいたしました。

正直に言うと、これまでパンもコーヒーもさほど好きではなかったのですが、この半年で随分変わりました。

粉を扱うパンの奥深さを知り、悪戦苦闘も焼きあがる工程がなんとも楽しく、パン屋さんのパンを食べるときもいろいろ考えます。

そして、欧州生活では随分と濃ゆいコーヒーばかりなんとなく飲んでいましたが、ここへ来てあまり深煎りではない豆のハンドドリップなコーヒーの繊細な味にハマりだしました。

以前つくば駅前のBiviに入っているカフェに入ったとき。
研修を受けたバイトと思われる女性がハンドドリップしたコーヒーが予想外に美味しかったのが転換点。

その後しばらくは「いつかは知ってみたいコーヒーの世界」というスタンスでいましたが、週末、つくばのスガヤコーヒーさんで飲んだ『エルサルバドル』のコーヒーがついに引き金を引き、ついにお家ドリップを開始してしまいました。



ミルはまだ買っておりませんが、おいおい行きましょう。


そして肝心の平成28年初頭の僕のウクレレ事情でございますが、テーマは「テンポ早めの曲」です。

昨年後半は幸運にも、人様の前で弾く機会に恵まれました。
良い経験でしたが一方で実力的に同じような曲調のものしか弾けなかったので、何しろヒトを飽きさせてしまうことに気づきました。

そこで今年はもう一皮向けるために、ノリ良さげな曲を3つピックアップ。

最新のウクレレマガジンから、大っ好きな曲、『おじいさんの11ヵ月』。
この曲をやってみたくて「リコーダー吹いてよ」とヨメにオファーして断られること十数回。
仕方なく1人遊びな方向で満たそうとしています。

そして2曲目は、ちょい前のウクレレマガジンから、Tomoki Sato氏の『sampo』。
ナイスな曲です。ちゃんと弾ければ。

日本人のウクレレミュージシャンの中では、彼が最も商業的に成功するんじゃないかと、密かに思ってます。

最後は、僕にとってウクレレを始めた頃最初に身近な憧れ。
ウクレレグリンピースさんの『アンパンマンのマーチ』です。

2年ちょいの間、静かに熟成させてしまいましたが、目下、僕の中でゲキアツなのがこの曲です。

♪愛と勇気だけが友達、なのですか?

そんなことはありません。段々と友達が増えてきました。

そんなわけで今年はもっと沢山の人とウクレレを通して繋がっていき、あわよくば一緒に演奏させてもらいたいと思います。

今年もどうかご贔屓に。