2015年5月20日水曜日

玄関開けたら2分でごはんらしきこと

以前の記事で、テニスや野球に比べて、ウクレレの練習は非常に簡単にできると申し上げました。

居間に座ったまま、いつはじめても、いつやめても、基本的に問題ないわけです。

着替えなくてよく、家を出なくてもよく、人を集めなくてもよく、場所を予約しなくてもよく、天気を心配しなくてもよく、電車も車も必要なく、といった具合です。


日本に帰国して、ウクレレと並んでもう一つの僕のライフワークであるテニスを本格的に再開しました。

健康のためのエンジョイテニスではありません。

爽やかな汗が弾けるセレブリティテニスでもありません。

この期に及んで女子を求めるデザイアテニスなんてもっての他。

一体君の目指すものはなんだ?という、ただ一般の試合で勝つためのガチテニスです。


結局のところ、雰囲気としては、テニスもウクレレも変わりません。口先だけでなく、とにかく暑苦しく。


「君の目指すものは一体何だ?」


わからぬ。
けれども、追求するのがただ楽しい。
つまりはそれだけのこと。


実は引っ越し先のアパートから、徒歩1分以内にテニスコート&スクールがあったという偶然。

スクールのない日には、壁を相手にテニスダイエット。ウクレレにゃ敵わないもののなんたる練習のしやすさ。


右手にラケット、左手にウクレレ。


僕のブルーグレーな青春はまだまだ終わりそうにありません。

2015年5月11日月曜日

ウクレレを電車に置き忘れたら

実は先日、ポエポエのワークショップの前日、父親の見舞いから実家に向かった際に東急線の網棚の上に松井ウクレレを忘れるという事件がございました。


なんたる粗相。


扉がしまった瞬間に気づき、猛ダッシュで駅員に手配を願いましたが、まさかに出てこず、意気消沈。この世の終わり。


ワークショップどうすんねん!


実家お留守番中のおやじウクレレを弾いてみるも、やっぱりこれは僕のウクレレではありません。音の出方も全く違います。松井ウクレレが良いのです。

しかし、どうすることもできず、あえなく不貞寝。



翌朝。

最近の電車の直通運転っぷりには頭が下がりますが、田園都市線は折り返すと東京メトロ半蔵門線、東武スカイツリーラインへと直通。

つまり折り返す電車の中でものを置き忘れると、最悪の場合、東急・東京メトロ・東武、それぞれの遺失物センターに電話しなければなりません。

覚悟の上、とりあえず東急へ電話。


「名前は書いてありませんが、一番上に松のマークが入っています。」


ビンゴ!!!

あっさり見つかり、狂喜乱舞。この世の始まり。
そのまま猛ダッシュで受け取りへ。

東急線に乗って目的の駅に着いて、遂に御対面。もう何があっても網棚には載せまいて。

そして、東急の対応。
遺失物を引き取りにここまで来た運賃は無料という粋な計らい。
気分が良いので、浮いた運賃に少しだけ上乗せして、改札前で頑張っていたあしながおじさん募金の学生に寄付。

しかしこのあとのワークショップまでの道のりで、同じ募金の箱を抱えて叫ぶ学生たちを3組ほど遭遇したので、分割してあげたら良かったかなとやや後悔したのでした。


今回の教訓。

折り返す可能性のある電車に忘れ物をして、すぐに気づいたときは、駅員に報告、連絡先を伝えた上で、電車を追っかける。(二人いたら分担)

終点に着いてもすぐに折り返しのお客さんが乗車する可能性があるので、駅員さんもおいそれと忘れ物の回収ができません。

ケースバイケースではありますが。

2015年5月10日日曜日

The progress of ukulele body making ウクレレができるまで《ボディ編》

写真で見るウクレレ製作《ボディ編》

僕のウクレレの製作過程を製作者の坂井さんに詳しく写真で送って頂いております。
なかなかに詳細な写真群です。

今回はいつもの余計な喋りは抜きで、ウクレレのボディができるまでをご覧ください。

※掲載の許可は頂いております。


These photos are the body making of my ukulele which is made by Japanese professional ukulele luthier "Hajime Sakai". 
He presides an ukulele brand "Ancestor's Ukulele" and makes high quality handmade ukuleles from his small workshop in the midwest of Japan. 

He deeply respects "Ohta-san". 
His ukuleles are inspired with Ohta-san's sound and designed suitable for jazz and bossanova. The sound is really warm and echoed.



One of my favorite player Apirak from Thailand plays with his Ancestor's.

All the process is beautifully progressing with Japanese craftmanship.
I hope these photos impress you. Enjoy!





All rights of photos reserved by Ancestor's Ukulele