2015年5月5日火曜日

カミングアウトその後《前編》

さて、ネタがつかえています。
まずは、その後の我がおやじくんのウクレレストーリーを語らなければなりません。

ちなみに、前回のストーリーはこちら。

帰国早々、「ウクレレを初めてポエポエに通う!」と宣言した我が麗しきおやじくん。

しかし、やるのかやらないのか五分五分いや、四六くらいだろうとドラ息子的には思っておりました。

ですが、ウクレレショップを回ってみたい僕は、それにかこつけてヨメを籠絡し、池袋のウクレレマニアへ。

始めるかどうかも怪しいおやじくんのウクレレのアタリをつけに参りました。

ただ、浪費家の息子に比べ、倹約家の両親の予算は低く、加えてあまりにもおやじくんの手がでかくて長いので、たぶんテナーサイズでないと厳しい、でもテナーは相対的に高額、というジレンマを抱えておりました。


いざ、物色。

予算内のテナーは選択肢がとても少なかったので、いろいろ弾いてみてテナーを外し、KALAのマホガニーコンサートあたりが良いのではないかと、とりあえず結論しました。

但し、結論を出す過程の中で、初めてカマカを弾いてみたり、初めてコアロハを弾いてみたり、初めてマウイミュージック弾いてみたり、初めて占部を弾いてゼロフレットを体験してみたりしました。

ガラスケース内のコリングスやシモなどは、コワいので次回の楽しみにとっておきましたが、

それでも僕には十分刺激的で、もうひたすらに「ハッハーン」と呟きまくり。

最終的なお気に入りはWilliam Kingさんという既に引退したアメリカのルシアーさんのマホガニーコンサートでした。

しかし、ウクレレマニアは落ち着いてウクレレが見られるのでよろしいです。
お茶の水の楽器屋さんなどでは、落ち着いて音を確かめるのは難しいところが多いです。
フレーバーコーヒーも頂き、大満足。弦とストラップを買ってお店を後にしました。


さて、そんなわけですぐさまおやじくんにご報告、したかと言えばそうでもなく、あくまで自主性を重んじて待機しておりました。つまりはやんわりとほったらかし。

そんな折り、SNSを通じてSweet Hollywaiiansのメンバーによるワークショップが、ポエポエで4月26日にあることを知りました。

以前から、彼らが基礎や美しいフォームを大切に演奏するという話を聞いており、大阪に住んでいたなら彼らの運営するSweet Stringsでの講習を受けてみたいと思っていた僕です。

全3回。受けるしかないでしょこれは。
すぐさま申し込みました。

そして、申し込んだ10日後くらいにおやじくんから一本電話が。


「4月26日にポエポエでの体験レッスン申し込んだから。」


申し合わせたワケでもないのに。
我ながら流石は親子です。


後編へ続く。

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