実は先日、ポエポエのワークショップの前日、父親の見舞いから実家に向かった際に東急線の網棚の上に松井ウクレレを忘れるという事件がございました。
なんたる粗相。
扉がしまった瞬間に気づき、猛ダッシュで駅員に手配を願いましたが、まさかに出てこず、意気消沈。この世の終わり。
ワークショップどうすんねん!
実家お留守番中のおやじウクレレを弾いてみるも、やっぱりこれは僕のウクレレではありません。音の出方も全く違います。松井ウクレレが良いのです。
しかし、どうすることもできず、あえなく不貞寝。
翌朝。
最近の電車の直通運転っぷりには頭が下がりますが、田園都市線は折り返すと東京メトロ半蔵門線、東武スカイツリーラインへと直通。
つまり折り返す電車の中でものを置き忘れると、最悪の場合、東急・東京メトロ・東武、それぞれの遺失物センターに電話しなければなりません。
覚悟の上、とりあえず東急へ電話。
「名前は書いてありませんが、一番上に松のマークが入っています。」
ビンゴ!!!
あっさり見つかり、狂喜乱舞。この世の始まり。
そのまま猛ダッシュで受け取りへ。
そのまま猛ダッシュで受け取りへ。
東急線に乗って目的の駅に着いて、遂に御対面。もう何があっても網棚には載せまいて。
そして、東急の対応。
遺失物を引き取りにここまで来た運賃は無料という粋な計らい。
気分が良いので、浮いた運賃に少しだけ上乗せして、改札前で頑張っていたあしながおじさん募金の学生に寄付。
しかしこのあとのワークショップまでの道のりで、同じ募金の箱を抱えて叫ぶ学生たちを3組ほど遭遇したので、分割してあげたら良かったかなとやや後悔したのでした。
今回の教訓。
折り返す可能性のある電車に忘れ物をして、すぐに気づいたときは、駅員に報告、連絡先を伝えた上で、電車を追っかける。(二人いたら分担)
終点に着いてもすぐに折り返しのお客さんが乗車する可能性があるので、駅員さんもおいそれと忘れ物の回収ができません。
ケースバイケースではありますが。
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