さてその後。
実家に帰った際に、おやじくんに僕の松井ウクレレを貸して、チャレンジしてもらいました。
どこかで教わるならば、あまりいろいろ言わない方がよいと思い、軽く扱い方を教え、簡単なコードを練習。
筋は悪くなさそう、ところがやっぱり手が大きいのです。
もうギター弾いた方がいいんじゃないかというレベル。
ボディサイズはともかく、テナースケールのウクレレでないと難しいと判断しました。
もうギター弾いた方がいいんじゃないかというレベル。
ボディサイズはともかく、テナースケールのウクレレでないと難しいと判断しました。
そして、実家から自宅に戻る日。
帰りしなに、ウクレレが欲しいおやじくんの付き添いでショップへ向かうことに。
検討した結果、ウクレレマニアさんよりはキワヤさんの方が商品展開的に潰しが効くのではないかと思い、はるばる向かいます。(どちらもはるばるですが。)
つまるところ、ノリと勢いをもって歳食った父子が東京の下町まで繰り出したという話です。
絵的にはあまり麗しくございませんが。
絵的にはあまり麗しくございませんが。
大分前に来たときには、完全に買うつもりがなかったので少し気後れしたキワヤさん訪問でしたが、今回は買う気満々ですので臆することはございません。
たのもう~。
YouTubeのキワヤチャンネルで、ちょくちょく見かける女の子の店員さんに、接客してもらいました。
やはりここは王道のフェイマス。
丁度コンサートボディでテナースケールのウクレレが20%引。
材質は合板ですが、マホガニーとコアがありました。
丁度コンサートボディでテナースケールのウクレレが20%引。
材質は合板ですが、マホガニーとコアがありました。
正直なところ、これ一点で他は予算的に厳しい、むしろホントはこれも厳しい感じです。しかし、実家にウクレレを置いておけるならば、差額ぐらいこのドラが持ちますがね。
おやじくんは「良きに計らえ」的な状況だったので、このモデルに絞り、マホガニーかコアかを音で選んでもらうことにしました。
僕としては単板のものほどは音に差異が少ないと思いましたが、「ウクレレだからハワイっぽい響きがいい」という一言で、コアに決定。
だがおやじくんコアの方が高いぜよ!
しかしもはや、それはどうでもいいことなのでした。ハードケースも購入し、軽く予算の二倍。
息子の申し出も断ってお支払い。
「これだけ出したら、練習しないとまずいなぁ。」
アタマをかきながら、そう呟くおやじくん。
ちなみにこのとき、ちょっとビックリしたことがありました。
ストックから同じものを出してもらって、4本ほど弾き比べてみたのですが、音の鳴りが違うのです。全く違うとは言いませんが、僕程度の者でもわかるくらいです。
加えてフレットのエッジ処理の美しさも違います。もちろんどちらも引っかかるようなことはないのですが。
これはどうしてなかなか、安定感抜群のフェイマスでも、モノを見ずには買えないと思いました。
個人的にはフェイマスの薄レレが想像以上に鳴っていたので、外用に欲しかったのですが、我慢我慢。
謎の二人組の出現で、最初はやや堅かった店員のお姉さんとの会話ですが、最後はもう大分打ち解けました。
キワヤさんのスクールの案内も受けて、「こっちの方がいいのかなぁ。」と漏らすおやじくん。わからんよ、僕には。
そして帰りしな。
「じゃ、松井さんの次はマコレレさんいっちゃいましょう!」
なぬ!さらっとぶち込んできたなー!
この看板娘、油断ならん。
全く調子の良いヤツめ、でも、可愛いから許す!
この看板娘、油断ならん。
全く調子の良いヤツめ、でも、可愛いから許す!
こうして、おっさんとそのおやじさんのショートトリップは終了。
後日、めでたくポエポエでニアミスする予定だったのですが、予定の5日前におやじくんの去年患った病がぶり返して入院してしまい、残念賞でした。
無念!おやじ、ウクレレデビューならず!
幸い病状は深刻ではありません。
ただ時間がかかるので、フェイマス君はおうちでお留守番なのです。
ただ時間がかかるので、フェイマス君はおうちでお留守番なのです。
ちなみに僕の受けたワークショップは、難易度はそう高くなかったものの、独学の自分では気づけなかった合理的な基本演奏法を学べて、いたく感動しました。
ナイス基本!
次回が楽しみでございます。
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