2015年1月3日土曜日

おみくじの有効範囲

思い出しました。

今年は、スイスで「ステイ!」状態なので、初詣に行けていませんが、去年の年明けちょっと遅めですが、初詣に葛飾柴又の帝釈天に行きました。

ヨメと妹との3人でしたが、おみくじを引いたら、揃いも揃って全員「凶」。
凶三つ揃い。
凶フィーバー。
普通じゃ無いですよね?こんなこと。

仮におみくじのラインナップが少なく見積もって「大吉・吉・中吉・小吉・凶」の5種類だっだとします。

各運勢のくじ本数が、5種類均等じゃないかもしれませんが、凶が他に比べて多いとは、経験上考えにくいです。

それを踏まえて、かつ簡単に計算するために、5種類均等の本数があると考えて、単純に3人全員が凶を引く確率を計算。
すると、0.8%ではないですかっ!?

何かしら懸賞が当たってもいいんじゃないか?という確率かと思います。
POEPOEさんのメレカリキマカのクジでウクレレが当たるくらいの確率!?かもしれません。
行ったことがないのでわかりませんが。行ったところで当たりませんが。


そんなこんなでちょっと思い起こしてみましたが、昨年、我が家自体は実に平和でした。体調を崩すことすらほとんどありませんでした。

唯一、我が家の範囲ではないですが、友が急死したことを除けば。
もちろん含めれば「凶」であることに間違いありません。さすがは神様です。お見通しです。

ところで、おみくじの有効範囲はどこまでなんでしょうか。

昨年のことを考えれば、自分や家族の最小の範囲の幸せだけを占っても、それだけが幸不幸を決めるわけではないと思うのです。

しかし広げれば広げるほど、他人の不幸に行き当たり、憂いが増えるばかりです。しかも大抵の場合一人では手に負えず。
それを全て真剣に受け止めては、幸せになるのは難しいに違いありません。


そして、印刷されたただの紙切れ一枚に、定義の難しい「幸せ」という項目を透かして宣ってもしょうがないとも思います。

当然、合理的な答えなど出てきません。

ただ、おみくじの有効範囲はきっと、僕が関わってヒトを幸せにできる範囲と同じなのではないかと、なんとなく考えるお正月です。


さてはて。
今年のおみくじはどうなのでしょう。しかし本当は運勢などどうだって良いのです。

ただ何が出るのかワクワクし、出た結果を一緒に出かけたみんなで無邪気に好き放題言う。
これが実は幸せなのではないか、と。

つまり、凶は凶なれど、だが今日は凶に非ず。

そこで今年の抱負。

ウクレレでラッパーを目指そう(嘘)


新年から良いオチがつきませんね。


落賀無年。謹賀新年。

2 件のコメント:

  1. 凶のトリプルはスゴイですね。
    そこまで出るとラッキーを感じます。

    さっきちびまる子ちゃんで
    花輪くんが凶を引いて狼狽えてましたよ。
    凶が出た時が底、
    これからは良くなるだけだよと言われて
    納得してました。

    今年、私が初詣で引いたのは
    「末吉」で凶のひとつ上という
    中途半端なものでした。

    中身も今の自分の状況が
    そのまま書いてありゾッとしたので
    次の日に別の神社に行って
    おみくじをひき、
    「中吉」がでてホッとしたところです。

    ただの現実逃避です。はい。

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    1. まさかのおみくじのセカンドオピニオンですね。

      やっぱりあのおみくじはヤブみくじだったか…。

      なんて全部当たってたのならヤブじゃないですね。

      安定の中吉。今年もご武運をお祈り申し上げます。

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