2014年12月31日水曜日

今年の〆

さてはて。

泣いても笑っても、2014年が暮れ行きます。
日本はもういい時間ですね。
こちらはヨメと共にダラっとした昼過ぎを迎えています。
年越しは、我々プラス日本人の友人1名の予定。
友人は今日も仕事なので、我々だけで出来るだけ和になるような料理の仕込みは順調です。

ところで、来年は平成だと何年ですか?
普段触れることが全くない年号での年。今年も覚えられずに終わってしまいました。なんと非国民な。

しかも覚え方を教わったのに、覚え方までしっかりまるっと忘れてしまうという体たらく。
でも、今年も一度も使わなかったので仕方ありません、と自分に言い聞かせております。


今年の最後の最後に振り返ってみると、仕事以外では、ホントにウクレレ一色の1年でした。
我ながら若干心配になるほど、ウクレレのことばかりを考えていたように思います。

記憶にある限り、365日。
雨の日も風の日も雪の日も、もちろん快適なおウチの中で毎日弾きました。

それほど多くは行かなかったものの、泊まりがけの旅には全て持って行きました。
パリのウクフェスに帯同。
フランスはアルザスの旅にも帯同。同国モンブランの旅にも帯同。
その他スイス国内のショートトリップにもかなりの数、帯同しました。

正直なところ、普段とは違う旅先のオープンなスペースで弾くには、実力的に気おくれすることが多かったのも確かです。

いつかは旅先ですれ違う見知らぬ人へ、旅情を盛り上げるBGMをサラッと奏でられたら、気持ちいいに違いない、と、これもややいやらしいモチベーションの一つになりました。

旅では、破損や紛失が怖くて、ほとんど初代KALAウクレレを持って行きましたが、メインで弾き続けたのは今年の年初に完成し、受け取った松井ウクレレでした。
今年はコイツとかなり密度の濃い時間を過ごしました。
今更ながらちょっとだけ紹介。



ちょっと全体的に同色系で何やら特殊な感じのウクレレです。
それは、塗装が漆で指板とブリッジがエボニーやローズウッドに比べて色の薄いコアだからです。
トップ板は漆を吸って茶色いですがベアクローシトカスプルース。



サイドとバックはグリグリのハワイアンコア。
ネックはホンジュラスマホガニーにハードメイプルを挟んであります。

一般的な塗装の方が美しかったかな、と思ったこともありましたが、今となっては見慣れた、掴み慣れた、押し慣れた、引っ掻き慣れた相棒です。

ちなみにスケールは384mmでした。
以前もう少し長く書いたような気がしますが、どう間違えたのでしょうか…。

いずれにしても、2014年は実にお疲れ様でした。僕の松井ウクレレ殿。

ただ明日からも休みはなく、盆も正月もないので覚悟しておくれ。


愛機を労いましたところで、来年のトピックを一つ。

2015年は、僕にとって特別な年になりそうなのですが、その内の一つとして、僕の腕がさらに2本生えてくるような予感がします。

そうなると2本腕が余ってしまってバランスが悪くなることが予想されるため、仕方なく、いやホントに仕方なく、初夏頃にウクレレのニューカマーが加わる予定です。

ただ、もしですよ。そんな筈はないと確信していますが、もしも万が一、新しい腕が生えてこなかった場合には、どちらのウクレレを弾くのか嬉しい悩みも増えそうです。

曲によってどちらを使うだとか。もう今から興奮です。

ああ。もう。何それ?そういう悩みベリーウェルカムなんですけど!

いずれにせよ、僕のウクレレ人生は、上手になるまで若干騒々しく続いていくに違いありません。2015年も例外でなく。

上手になったら、もう少しオスマシして…

僕のロハスなライフスタイルにウクレレは欠かせないパートナーです。

だとか。

穏やかな日常に、柔らかな彩りを加える4弦のある生活。

だとか。

言っちゃってもいいですが、カッコつけて無造作に弾いても、思いっきりメロディ外して見事にオチがつくだけですから、もう少しお預けです。

さてさて、阿呆なことを書き出したら、どこまでも書けてしまうのでこのへんで。

今年もこんなしょうもないブログを読んでいただいてありがとうございました。

また来年も一つよろしくお願い致します。

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