先日、ウクレレマガジンがスイスにも届いたので、どの曲から手をつけようかルンルンしておりました。
正直に言って、現在練習したい曲が多過ぎて、キャパシティーMAXに達しています。
そこをなんとか、無理矢理ねじ込もうと選んだのが「なごり雪」と「Close to you」。
キャパないと言いながら、欲深き2曲です。
そうしたら、今年はまだまとまった雪の降っていなかったのに、ちっともお名残惜しくない量の雪が降り始めました。
雪なしのイヴ。そしてホワイトクリスマスからの5日間連続。今日も雪。明朝はiPhoneの天気予報で−11℃。バナナで釘が打てるかも、と、バナナを窓の外にセットしてみました。
きっとこのまま白正月を迎えるのでしょう。
さてはて、今年中にあと2曲仕上げると公言しましたが、仕上げの定義付けとコメント頂いたことなどをさらに熟慮して、改めることにしました。
甘えずに、音のダイナミクスをも含めて暗譜し、それを演奏できて、仕上がったとしよう、と言うことです。
カントリーロードに関しても然りで、特にサビの最後のフレーズ「〜カントリーロード」の部分を、メロディを認識せずに長いこと弾いていたことに気付きました。
兎角、音数の多い富永さんの楽譜はこれが重要であると、わかっていながら甘えて後回しにしていた部分です。
ほら、アコギの神様も、ダイナミクスのつけ方が徹底的に上手です。
思えば、今年はウクレレを始めて1年目の終わりから2年目の大部分だったわけですが、いろいろと悩みました。
動画をアップするということを念頭に、それなりに技術が向上し続ける中で「仕上がる」ということについて考え、逃避し、放置し、また考えて、一応結論が出たこの年末。
ピッキングも1年の間に、1フィンガー→3フィンガー→1フィンガー→2フィンガーと変遷して、結局、曲によって、フレーズによって、都合の良いスタイルを使うという結論に。
綺麗な音を出す弦の弾き方に悩み続け、ウクレレの材質や弦の所為にしてみたり、思い直したり。
必死なあまり、メロディ間に入れるコードのストラミングがどうしても荒くなってしまい、指のあて方、爪の長さなどを考えたり。
その他いろいろ。
何でも揃う課題のデパートです。
ただ、まだまだ来年に続いていく課題が沢山あるものの、ウクレレを弾くということのイメージがだんだん明確になってきました。
そしてトータル的に思うこと。
「やっとスタートラインに立ったのかな。」
うまく言えませんが、テニスで例えれば、サーブ・ストローク・ボレーの基本技術が下手くそなりに一通りできるようになり、試合に全く勝てないけれど形にはなる、と言うような。
「やっとここから。」
2015年、また新しい気持ちでやっていこうかと思っています。
ブログはまた明日に、もう一度更新して今年の〆にします。
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