欧州の気候の過ごしやすさに飼い慣らされた僕の身体。
日本の夏、7月に入ってもわりと健闘していると思っていたのですが、今週末からこりゃどうもいけません。
夏バテ近し。
そのくそ暑い中、先週微調整に出していたAncestor'sのウクレレを宅配の営業所までえっちらおっちら取りに行って参りました。クルマでですが。
先月受け取ってから、しばらく弾いてみて、想像よりも弦のテンションが少し強かったので、弦高をもう少し下げて貰おうと調整に出しました。
ちなみに松井ウクレレは、ラウンド指板で弦高もベッタリ気味にしてもらってありますが、こちらはそこまで下げずに使うつもりでございます。
そして、戻ってきたウクレレは弦高はそこまで大きく下がっていないものの、テンションが少しだけマイルドになり、1弦の音の延びが良くなりました。
弦を弾くと、懐に抱えた箱にパワフルな振動を感じるのが、なんとも気持ち良いのです。また12フレットセーハで、キラリンとクリアな音が簡単に出るので、何度となく無駄にフィニッシュしたくなります。
そんなわけでこの音を皆様にお伝えしてみたいと思うのですが、やっぱり録音機材がしょぼいとよい部分が拾えないので、ちょいと困っております。
技量の問題があるのでそっち方面でカバーするしかない、という甘えも無きにしもあらずです。
ついでに気づいたのですが、動画アップ用にアタマを切ってウクレレと手元だけを映すカメラアングルを無理矢理作っているので、自分の弾きやすい体勢で弾けていないように思います。
むしろこっちの方が問題でしょうか。知らず知らず弾きにくいポジションに。
自由な体勢で録画できるように、もう少し引きで撮りたいのです。
自由な体勢で録画できるように、もう少し引きで撮りたいのです。
それには録音機材より変装小道具。
どちらも大変怪しげな響きです。
僕らは中年探偵団!?ってな趣ですが、つまるところ、メガネと鼻とヒゲが一体になっているアレが欲しい2015年の夏です。
僕らは中年探偵団!?ってな趣ですが、つまるところ、メガネと鼻とヒゲが一体になっているアレが欲しい2015年の夏です。
イメージはチャーリーはま。
そんなアラフォーでもいーんじゃあーりませんか!
そんなアラフォーでもいーんじゃあーりませんか!
さて、遊びすぎた土曜の翌日、だらだらっとウクレレを弾き倒していた日曜日。
朝から外出していたヨメが夜7時を過ぎて戻ってきたので、すかさず夕飯に繰り出しました。
アテもなくつくばのファミレスロード的な大通りを走り出し、ふっと思い出してしまいました。
そうだ、今晩はあの方のライヴの日ではなかったか?チラッとブログで読んだような。
僕の記憶が正しければその店はこの道沿いに、、、あった左折!!
ガラス越しに既にステージには人が。始まっています。
クルマを停めて、、、なんでしょうこの妙な興奮は。
お会いしたことはないけれど、知らぬワケでもないあの方。
お会いしたことはないけれど、知らぬワケでもないあの方。
純粋にウクレレの演奏が聴きたい気持ちと、なにやら軽く覗き見をしているような後ろめたさ。
気分は中年探偵団!?
今更車内で逡巡している僕をさっさと叩き出すヨメ。
『そうそう、今日、僕はアメリカ~ンなドでかい肉塊をもりもり食べたかったんだ。』
自分に妙な言い訳をして、ハワイアンレストランに入っていく僕。
その背後、道を挟んですぐ前にステーキレストランがあることに気づかずに・・・。
店内には既にウクレレの優しい音が鳴り響いておりました。
非常に柔らかい雰囲気の四人組の演奏はどこまでも優しく気持ちのよいものでございました。
ウクレレの可愛らしい音が存分に活かされたステージ。ベースもカホンも効果的でした。
その雰囲気を楽しみながら、僕はドでかい肉をむしゃむしゃとかじります。なんたる俗っぽさ。
途中、店員の女性が、運んできたライスを下げモノと勘違いしてそのまま下げるという、お茶目すぎる出来事が発生。
どうしてなかなかスパイスの利いた楽しい夜です。
調子に乗った僕は、ちょうど演奏していたタフワフワイにあわせて、チリコンカーンのマメをかざしました。
♪マーメマメマメマメマメマーメ
むむっ、こんなアラフォーではダメなんじゃあーりませんか?
《追伸》
反省。この後のステージは、マメを外さずに堪能致しましたことを申し上げておきます。
ウクレレ演奏について、また1つ考えさせられました。
また演奏する姿が控えめに楽しそうでした。kiboringさん。
反省。この後のステージは、マメを外さずに堪能致しましたことを申し上げておきます。
ウクレレ演奏について、また1つ考えさせられました。
また演奏する姿が控えめに楽しそうでした。kiboringさん。
こんばんは。
返信削除あの方と言われ、呼んではいけないあのお方の気分を満喫した、うすら楽しそうにウクレレを弾くkiboringです。
控えめなBGMのはずなのに、うすら楽しそうに1人立って演奏していたのは、普段立って練習しているので、揺れながら演奏したほうが落ち着くしミスが少ないからなんです。マイクに向かって演奏するのも苦手だから1人だけラインなんですよ。
以上、不自然な体勢が演奏に影響するつながりのお話しでした。
中年探偵団の潜入には気づけませんでしたが、後からハイ次郎さんだったことを聞いて、あの時のアイツだったかと思い起こせました。
たくさん褒めていただいて、ありがとうございます。メンバーもこの記事を読んで喜んでます。
kiboringさん
削除コメントありがとうございます!
特別な深い意味があったわけではないんですが、なんとなく書いていった流れで倒置法的扱いになってしまいました。
結局「ハイ次郎です。」と名乗るのをどうしても耐えられず、半ば盗み見た感があったので、そのときの自らの言動や心持ちをオープンにしなければ、真の気持ち悪いヒトになりそうだったので懺悔を込めて書きました。
一方で、演奏や音色は想像していたよりもホントに良くて、ウクレレ演奏の心地よさを実に素直に体現しておりました。
コレ聞いたらウクレレやりたくなるんじゃ、と思いましたからね。
懺悔ゆえのお世辞じゃありません。
ただ確かに何故ゆえ1人だけ立って弾くねん!と思ったのも事実で、座って演奏されていたときは、位置的に見えづらかったんですが、立つとほーら見てごらんとばかりにサムピックから運指までハッキリ見えました。
当然僕は凝視したかったわけですが、なにぶん張り込み中の身なので、大っぴらに目が合うのは避けなければならないわけでして。
そうするとどうやら若干挙動不審だったのではないのだろうかと。後に特定される事態に陥ったのかもしれません。
演奏しやすい体勢は重要ですね。
そして探偵団失格でございます(笑)
メンバーの方にもよろしくお伝えくださいませ。