正直、難しいので、これからもずっと引き続けて練習していきたい。だけど、そろそろ一度、映像をアップできる演奏をして、ひと段落付けたい。
そう思って今週末こそはアップする!!!と息巻いておりました。
曲が『オーバー・ザ・レインボー』です。
ザ・スタンダードな曲。
あまたのアレンジや楽譜がありまして、別の楽譜で弾いたこともありました。
まさか改めてまた練習するとは思いませんでしたが、やっぱりアレンジが好きなんですね。
いつもの富永さんの楽譜集です。
土曜の朝に練習をして、午後からの所用を済ませ、夕方から鬼のように何十テイクも撮ってみましたが、どうしてもどこかで大きなミスをしてしまいます。
誰かが見ているわけでもないのに、カメラが回るとなんだか緊張しちゃいます。いつものことなんですが。
そして曲が今までの練習曲中では最長なので、おのずとミスする可能性が高いのです。
さらに、コレまで何度か撮ってきて学んだ課題。
曲中の技術的困難の山場が必ずありますが、その山場に入る前に気合をいれる「よっこらしょ」的なタメと、終わった後の安堵感の「プハーー」的なタメみたいのができてしまいます。
それはあとから見て気持ち悪いですし、ノリの悪い演奏になってしまうので、完璧は遠いですができるだけ修正したいのです。
それから、これは今回撮影中に気づいたのですが、思っていたよりも1弦の弾き方をしっかりしないと、ただでさえ短いウクレレのサスティーンが伸びずにパチンパチンした演奏動画になってしまうのです。
録音機器もiPhoneの内臓マイクなので、あまり反響音を拾ってくれません。iPhoneに挿せるちょこっと安いマイクがあったらと思いましたが、帰国したら買い換える予定ですし、日本に帰ってからと思い直しました。
そんなこんなでいろいろ考えつつ、猛然とひたすら弾き続けて、弾いて弾いて弾いていたら、左手首から甲にかけて、ヤバそうな気配がしてきました。これはまずいかなと思いつつ、それからも弾いていましたが、やはり現時点での満足できる演奏ができないので、心折れつつ演奏終了しました。
そして日曜の朝。
まだウクレレを弾くのには早い時間かな、と思うポジティヴな気持ちと、また虹の彼方で苦行か、と思うネガティヴな気持ちががっぷりよつ。
これは何かをはさんでから、今日の部をはじめようと考えていたら、とりあえずお腹が減りました。
思い出したのが、昨日のテレビ番組で誰かが作っていたシナモンロール。
「シナモンロール作ろう。」
台所を覗いたら、運よく材料が全部ありました。かなり久しぶりのパン焼き作業開始です。
パン焼きの作業は物言わぬ生き物と対峙している感じで、膨らむ膨らまぬやら捏ね具合やらタネとの対話が肝です。これが妙に禅的というか、結構精神的に充たされるんですが、何のマシーンをもっていないので全て手作業。精神的充足を上回る肉体的疲労がやってきます。
そして・・・
「休日にシナモンロール焼くとか・・・女子かっ!」
昭和の男である僕は、心の中で自分を罵りながら黙々とタネを捏ね、発酵の具合を確かめます。
ちなみに おしゃれなライフスタイルをアピールしたいのではありません。
ただ食べたい!という純粋な、切実な、想いのみなのです。簡単に言うと食欲です。
そんなわけで・・・
一次発酵の間に虹の彼方へ。
丸めなおして休ませている間に虹の彼方へ。
二次発酵の間に虹の彼方へ。
オーブンで焼いている間に虹の彼方へ。
粗熱とっている間に虹の彼方へ。
ミルクコーヒーとシナモンロールで至福のおやつタイム。
そう思って今週末こそはアップする!!!と息巻いておりました。
曲が『オーバー・ザ・レインボー』です。
ザ・スタンダードな曲。
あまたのアレンジや楽譜がありまして、別の楽譜で弾いたこともありました。
まさか改めてまた練習するとは思いませんでしたが、やっぱりアレンジが好きなんですね。
いつもの富永さんの楽譜集です。
土曜の朝に練習をして、午後からの所用を済ませ、夕方から鬼のように何十テイクも撮ってみましたが、どうしてもどこかで大きなミスをしてしまいます。
誰かが見ているわけでもないのに、カメラが回るとなんだか緊張しちゃいます。いつものことなんですが。
そして曲が今までの練習曲中では最長なので、おのずとミスする可能性が高いのです。
さらに、コレまで何度か撮ってきて学んだ課題。
曲中の技術的困難の山場が必ずありますが、その山場に入る前に気合をいれる「よっこらしょ」的なタメと、終わった後の安堵感の「プハーー」的なタメみたいのができてしまいます。
それはあとから見て気持ち悪いですし、ノリの悪い演奏になってしまうので、完璧は遠いですができるだけ修正したいのです。
それから、これは今回撮影中に気づいたのですが、思っていたよりも1弦の弾き方をしっかりしないと、ただでさえ短いウクレレのサスティーンが伸びずにパチンパチンした演奏動画になってしまうのです。
録音機器もiPhoneの内臓マイクなので、あまり反響音を拾ってくれません。iPhoneに挿せるちょこっと安いマイクがあったらと思いましたが、帰国したら買い換える予定ですし、日本に帰ってからと思い直しました。
そんなこんなでいろいろ考えつつ、猛然とひたすら弾き続けて、弾いて弾いて弾いていたら、左手首から甲にかけて、ヤバそうな気配がしてきました。これはまずいかなと思いつつ、それからも弾いていましたが、やはり現時点での満足できる演奏ができないので、心折れつつ演奏終了しました。
そして日曜の朝。
まだウクレレを弾くのには早い時間かな、と思うポジティヴな気持ちと、また虹の彼方で苦行か、と思うネガティヴな気持ちががっぷりよつ。
これは何かをはさんでから、今日の部をはじめようと考えていたら、とりあえずお腹が減りました。
思い出したのが、昨日のテレビ番組で誰かが作っていたシナモンロール。
「シナモンロール作ろう。」
台所を覗いたら、運よく材料が全部ありました。かなり久しぶりのパン焼き作業開始です。
パン焼きの作業は物言わぬ生き物と対峙している感じで、膨らむ膨らまぬやら捏ね具合やらタネとの対話が肝です。これが妙に禅的というか、結構精神的に充たされるんですが、何のマシーンをもっていないので全て手作業。精神的充足を上回る肉体的疲労がやってきます。
そして・・・
「休日にシナモンロール焼くとか・・・女子かっ!」
昭和の男である僕は、心の中で自分を罵りながら黙々とタネを捏ね、発酵の具合を確かめます。
ちなみに おしゃれなライフスタイルをアピールしたいのではありません。
ただ食べたい!という純粋な、切実な、想いのみなのです。簡単に言うと食欲です。
そんなわけで・・・
一次発酵の間に虹の彼方へ。
丸めなおして休ませている間に虹の彼方へ。
二次発酵の間に虹の彼方へ。
オーブンで焼いている間に虹の彼方へ。
粗熱とっている間に虹の彼方へ。
ミルクコーヒーとシナモンロールで至福のおやつタイム。
そして再び虹の彼方へ。
やっとなんとか形になりました。
反省点は多いですが、現時点ではこの程度。
虹の彼方に行き過ぎて、相当遠ざかったつもりですが、実際には麓にも辿り着いていない。そんなところでしょうか。
こんにちは。
返信削除富永さんのアレンジは
カッコイイですね。
いいなぁ、いいなぁ。
富永さんのアレンジは、手数が多いので、
私が弾くとどれがメロディーだか
分かりにくくなっちゃうんですよ。
ハイ次郎さんはメロディーが
立ってるし、間がいいので
うらやましいです。
さすが、お菓子作りの合間に
ウクレレの練習にはげむ乙女ですね。
ヒゲ坊主のオッサン風乙女で大変恐縮です!
返信削除でも思い起こしてみれば、このパンを作るきっかけになったテレビ番組の内容が、紆余曲折あったものの最終的な絵としては、1人のオッサンがシナモンロールを焼き、もう一人のオッサンが食べるという・・・。そう言う意味であまり違和感なく乙女にスッと入っていった感じです。
僕にはkiboringさんのようなピッキングとリズムの安定感が足りないので、手数で誤魔化しております。
一応ダイナミクスも意識してるんですけど、難所になると4弦のアタック音が妙に強くなってしまいます。難しいですね。もっと安定感のある演奏がしたいです。