2017年6月26日月曜日

マホガニーのウクレレ

さて、続き!?

スイスでウクレレを弾いていたとき、僕にとっての一大イベントがパリ・ウクレレフェスティバルでした。言わずもがな会場はフランスですが、スイスにはそういったものがありませんでしたので。

※その模様のレポートはこのブログではなく、どこぞに極大盛で載せてありますので割愛。

その会場で出会ったのが、マホガニー材でできたウクレレでした。それなりにざわついた中で試奏したはずなのですが、その中音の響きに魅せられてしまったのです。

フランスからスイスに戻った僕は来る日も来る日もマホガニーのウクレレの音色をネットで追い続けました。ま、その前から来る日も来る日もウクレレ文化と知識の吸収に勤めておりましたので、行動にさしたる変わりはないわけなのですが。

また、前述のメイン機であった松井ウクレレはソプラノロングネックのため小さいボディである上に、弦高をギリギリまで下げたこともあり、ハイフレットの音量に物足りなさを感じていました。

※基本的に弦高を下げると音量が減るのは業界の共通認識のようですよ。

それならばその不満は次のマホガニーで解消、と都合よく正当化していた頃に出会ったのがAncestor's Ukuleleの坂井さんでした。出会ったと言うより、動画の音が気に入って自分でメッセージを送っただけなのですが。

そのあたりのことは、きっとこのブログの前の方に書いてあります。
結果、日本に帰国してすぐシュウマイ弁当を食べながら新幹線に乗って岐阜まで出かけ、注文するのです。
簡単に書いちゃいましたが、それまでもやはり多くのやりとりがあり、ビールとぼんじりで乾杯なんかもあり、なかなかに個性的な坂井さんを知りなつつ、今時はわりと珍しい12フレットジョイントのマホガニーのコンサートを手に入れたのでした。

コレもまたやはりヒトとの繋がりが宿ったウクレレなのです。もちろんビジネスはビジネスですから、ま、それを度外視しているわけではありません。ただ単に注文するよりはもう少し濃密なストーリーがあるということです。

その後、少しチューンをしてもらいつつ、現在のメイン機として活躍しております。昨日のハワイアンレストランの演奏でも使いました。
ちょっとミスもしましたががが(泣)
それはウクレレのせいではなく僕のメンタルの問題なのです。

ちなみに、楽器センター東京の白土さんとの繋がりで買ったフェンダーのフラットマンドリンタイプのウクレレもございます。


いろいろあって、増えるわけです。。。ところが、まだ増えるんです。

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