2017年6月29日木曜日

キワヤデイジーどぶゆきウクレレソロクラスへ(上)

さて、続き。

デイジーどぶゆきさんのことは、スイスにいる頃から知っておりまして、それどころか、前述しました通りピッキングスタイルを考える中で参考にした人物でした。

デイジーさんと言えば、溢れる声量と強烈なキャラクターの第一印象。それだけ見るとなんかふざけてると思われがち。ウクレレをオシャレにキメたいみたいなヒトにはたぶんウケないでしょう。

ただ今となってはわかります。実はとってもとっても小さな音をニュアンスに加えて大事にする、凄く繊細なミュージシャンなのです。
そりゃ、超ハイテンションなのもありますが、至極まじめに、自分の伝えたいエンターテイメントに取り組む御仁。

ただ、当時はそこまでのことなんて知らないのです。歌の人、という印象でした。
動画を検索すればソロの曲もありましたが、あくまで歌メインのミュージシャン。
ウクレレソロクラスは時代のニーズに合わせて仕方なくやっているものなんじゃないかと、疑いました。さらには、ソロと言いつつちょいちょい歌も歌ってるんじゃなかろうか、と。

ところが、迷っていたときに背中を押したのが、意外なことにウクレレのミュージシャンにかなり辛口な我が奥方様でした。

奥方様は僕が思っていたよりずっとデイジーさんの音楽を評価しておったのです。

『とりあえず受けてみるのに値する人である』

そんなわけで門を叩くことになったのです。

電話でアポを取り、キワヤさんのウクレレスクールに出掛け、見学をしました。

そのとき自分の腕で十分対応できるクラスだとは思いましたが、実はここなら絶対上達できる!ほどは思わず、正直あまりピンとは来ませんでした。

でも、一度で何もかもがわかることなどないと常々思っているので、とりあえず入会しました。

でね、結果、コレがまた良かったんですよね。

0 件のコメント:

コメントを投稿