2014年9月14日日曜日

なんの話でしたっけ?

無駄に長いブログタイトルにしてしまったので、ブログコミュニティでのブログ名の登録文字数がオーバーします。
うまいこと納めたかったのですが、このタイトルのどのフレーズを削っても、怖いくらいに真剣な人か、はたまたちょっと心が病んじゃっている人にしか思えません。客観的に見て。

ちなみに、40億年後には太陽が燃え尽きて膨張し、地球の公転軌道が飲み込まれるようです。人類が滅亡しないためには、地球を捨てるか、はたまた地球を凄いことにするか、もしくは現代人には想像もできないようなウルトラCを繰り出すしかありません。
いや、EARTHだけにウルトラEがイイかもしれない。いやいや、HUMANが為すならウルトラHか。それじゃただのすごいスケベか。

しかし、それより以前に人類が滅亡する可能性は誠に残念ながらあるわけです。うーんと両手を広げて、まだまだお猿さんに近かった頃まで勘定にいれても600万年が僕たちの歴史です。しかもなんだかすでに若干危うい。40億年の遠いこと。

それで、毎年隕石的なものが落っこちてきて人類が滅亡する確率が、どういう計算なのか知りませんが100万分の1だそうです。僕たちはとりあえずこれまで6回の危機を乗り越えましたが、ナチュラルに太陽が大変なことになるまでにあと4000回ほどの被アタックチャンスがあるわけです。4000回はちょっと放送時間内には…児玉清さんも真っ青です。

それに今をときめく錦織くんと僕がガチでテニスを勝負したとして、4000ポイント分プレーしたら何かの弾みで1ポイント取れてしまうかもしれません。やったね!


ところでなんの話でしたっけ?

とはいえ、錦織くん(地球)がめでたく僕(隕石)から4000ポイントきっちり獲って、つまり1000ゲームを完全に制し、地球の隕石衝突を阻止したら?
今度はもともと燃焼系の身体だったのに、40億年でいつの間にかメタボリックになってしまった修造くん(太陽)に押し出されてしまいます。

「圭!世界を制したら次は宇宙だ!宇宙を目指せ!」

しかし40年でメタボリックになりそうな僕とは大違いです。むしろできることなら4000ポイント分のテニスをやった方がいい。


ところでなんの話でしたっけ?

人類は有史上、継続的に技術革新を行ってきています。
確かにそのモチベーションは最終的に富であることが多く、道徳的な歪みを伴います。技術革新による便利さは副作用もあり、必ずしも人の幸福と直結しないとみんないい加減そろそろ気づき始めました。

でも、40億年後どうしよう?
人類みんながこれからずっとスローライフじゃちょっと厳しいぜよ。

こう想いました。
きっと僕らはパーフェクトな社会など目指しても築けず、だからと言って潔く諦めることはせず、沢山の歪みを抱え、それでもそれらをなんとか補正して、良くも悪くも技術革新を繰り返して、右へ左へ揺れながら走り続けて、40億年後はなんとかなる、ように最初からできているのかもしれない。


『うん。でも、それって確かめられないわ。』


妄想の検証はスッパリ諦めて、4弦に向かいます。牧伸二さん式ウクレレチューニング。
1弦から4弦に向かって「ハ・ナ・コ・サーン!」

でも、マキシンさん自ら諦めて亡くなってしまったから、変えよう。
1弦から4弦に向かって「イ・キ・テ・ルゥー!」

これ、結局なんでもいいのよね。

そんな朝。
新しい朝なのです。
希望の朝です。
4弦の鳴り響く朝です。
近所迷惑です。

そんなこんなで、きっと40億年後もウクレレは楽しいと思います。

ただし誰にも確かめられません。

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