2014年9月16日火曜日

カントリーロードを弾きました。フランスとスイスで。

先月、おそらく欧州最後の夏休みであろう休暇を利用して、電車でゴトゴトとフランスのシャモニーという街に行ってきました。

この街は山に挟まれているのですが、その山の中で最も高くて最も有名な山がモンブランです。お菓子やら万年筆やらの元ネタですね。

モンブランは誰でもなんとなく名前を知っているように、山としてはなかなかにアイコニックな存在です。
そういう意味ではスイスのツェルマットの街から仰ぐマッターホルンに似たようなイメージでおりました。

そのせいか、スイスで山ほど山に行っている我々は、行く前にあまり大きなインパクトは期待していませんでした。
ところが、それは良い意味できっちりバッチリ裏切られました。

街はと言えば、人気の高い場所なのでやはり観光地化されており、汚くはないですが、スイスに比べれば整然とはしていません。



しかし街から仰ぎ見るモンブランやグランジュラスをはじめとした山の姿が心を容赦無く打ちます。ワット・ア・ワンダフル・ロケーションです。

ちょうど谷のようになっているので、一日はモンブランに向かって登って楽しみ、もう一日は反対側に登って引きでのモンブランを含む山々を眺めながらハイキングしました。









こんな感じですね。


さて、スイスと比べて何が違うかと言いますと、いろいろコワイ!

まずロープウェイの角度がおかしい、高さがおかしい、スピードがおかしい。
ところにより高速で鉄塔を通過するため、衝撃でカゴがかなり揺れて絶叫マシンかのような悲鳴があがります。

そして、乗り場のロケーションがかなりアグレッシブ。


エラいとこにあるな〜。


断崖絶壁の上にあるのに、床が側溝にはまっている鉄の網のような程度にスケスケだったり。


こういうのとか。

アトラクションみたいなものですけど。足すくまないように必死です。

しかし何故だかこの恐怖が達成感をもたらします。楽しい。高所恐怖症だけど。

そしてもちろん、全行程にウクレレ持参です。

隙あれば山ウクレレ。


極楽ウクレレ図です。小さ過ぎてウォーリーを探せみたいになってますが。

そしてこの位置から録音もしてみました。
チューニングが酷いのと、久々のソプラノで上手いこと弾けず、素敵な景色とのギャップがあまりに哀しいので途中でカット。



スイスに戻り自宅録音を追加しました。しかしそれでもうまく弾けません。細かいミスだらけ。
もうちょっとなんとかしたいです。

この曲は最近まで3フィンガーで弾いていたんですが、このテンポなら親指一本の方が、音が揃って綺麗だと思って変えました。でもギコチナイ。

しかし気がつけば、ウクレレをはじめて一年半です。
お聴き苦しいでしょうが、これから少し多めに動画をアップして精進を重ねようと思ってます。

恥をかいて上手くなる作戦です。

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